著者:安達裕哉さんの
【頭のいい人が話す前に考えていること】
という本を読みました。
この本を読んで僕の感想と、
本の中身を少し抜粋して、
自分が話をするときに気を付けた方がよいことを書いてみました。
この人バカだなぁとは思われたくない
話をしていて
『この人頭がいいなぁ。』
と思われれば一番いいですけど、
少なくとも
『この人バカだなぁ。。。』
とは思われたくないですよね
なので、まずはこんな話し方をすると、
『この人バカなのか?』 と思われてしまう。
ということを抜粋しました。
つまりこれをやらなければ、少なくともバカだと思われない
という話し方を紹介しますね。
【こんな話し方をするとバカだと思われる10の話し方】
①怒りながら話す。
人間「怒りや恐怖など強い感情にとらわれると、愚かな行動に走りやすい」そうです。
要するに怒っているときは誰でも頭が悪くなるのです。
頭のいい人は
”キレること”
”感情的になること”
でどれだけの損失を被るか知っています。
②自分主体で話す
そもそも論で頭がいいか悪いかを決めるのは【他者】です。
なので、コミュニケーションの主体を【相手】に持ってくることで、
自分の話も伝わるのです。
話す前だけでも
”頭のよさは他人が決める”
という前提で思考の質を高めましょう。
③”賢いふり”をして話す
難しそうな言葉だけを使って、
中身のない内容の話をすると、
『結局何が言いたいの?』
となってしまいます。
④相手の事を”考えずに”話す。
人はちゃんと”考えてくれている”と感じる人を信頼するそうです。
パートナーに
『この白と青の服どっちがいいと思う?』
と聞かれて、 あなたなら何と答えますか?
「こっちの方がいいんじゃない?」
「どっちも似合うよ」
なんて答えていませんか❓
答えは最後に書きますね。
⑤相手の言葉を常にオウム返ししている人
コミュニケーションの型の一つとも言われるオウム返し。
これをただ単に相手の言葉しか使わず、
常にオウム返しをしていたら逆に「聞いてない」と疑われてしまいますよ。
⑥自分自身の有能さを示す人
人の話を聞いて
「へぇ、そうなんだ!すごいね!そういえば私さ・・・」
という感じで、すぐになんでも自分の話をしようとする人。
そういう人の話聞きたくなくなりますよね
⑦根拠が薄い
「少量の、根拠の薄い情報」に依存しているように見えると、
その人の話は浅く聞こえてしまいます。
⑧言葉の「意味・定義」をよく考えずに使う
身近に使っている言葉微妙な違いにも意識することで、
正しい言葉を選択することができます。
例えば「課題」と「問題」という似て非なる言葉。
それぞれの意味は、
「課題」・・解決すべき問題のこと
「問題」・・煩わしい事象のこと
これらの違いを理解する姿勢が大切です。
⑨成り立ちを知らない
どんな事象にも成り立ちはあります。
なぜこういうことが行われているのか?
それを知らずに上辺だけの情報に惑わされない様に、
話をする前にまずは成り立ちについて調べてから話しましょう。
⑩結論から話せない
ここでいう「結論」とは相手が最も聞きたいであろう話。
何が相手に対しての「結論」なのか、
それを考えられる人は話を上手に組み立てられるはずです。
どうでしょう?
私も含め自分もやっているなぁと思う部分は少なからずあるのではないでしょうか
今日からこの10個を意識して会話をしていきたいと思います
それではお待たせしました。
『この白と青の服どっちがいいと思う?』の答え
パートナーに
『この白と青の服どっちがいいと思う?』
と聞かれて、
あなたなら何と答えますか?
の最も適切な回答は、
「白と青、それぞれ、どこがいいと思ったの?」
です。
その様に伝えると
Aさん『この白と青の服どっちがいいと思う?』
自分「白と青、それぞれ、どこがいいと思ったの?」
Aさん『こっちの青い方はデザインが好きなんだけど、そっちの白い方は今度の旅行先に合うかと思って・・・』
自分「率直に言って、どっちがいいと思ってるの?」
Aさん『青い方が好きだけど・・・。』
自分「今度行く場所なら、青でもいいと思うし、色々な場所で青は使いやすいと思うよ。」
Aさん『そっかーありがとう!』
の様に自分のことを考えてくれながら、
後押ししてくれる結果になるとのことでした。
なるほど。
難しいですね(*_*;
それでは今日も一日頑張りましょう
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